IX2105 運用開始

NEC UNIVERGE IX2105開封の儀

ついに新品をIYHしてしまいました。業務用のルーターである、NEC UNIVERGE IX2105です。
こいつは一般のルーターの6倍以上もの値段になりますが、安定性、性能面において非常に優秀です。
これまでは、ヤフオクで1000円で買ったIX2015を使っていたのですが、新品を買わなければファームウェアが手に入らない、かつ、もうIX2015のファームウェアは更新されていない(2011年末から)ということで、思い切って購入するに至りました。

これが、箱です。

IX2105 箱
IX2105 箱

早速開けてみます。一番最初にお目見えしたのは、シリアルコンソールケーブル。
やはり業務用は違いますね。

IX2105開梱
IX2105開梱

ちなみに、コンソールケーブルはこれが4本目です。1本目はシスコのきしめんケーブル、2本目はアライドテレシスのコンソールケーブル、3本目はオークションでIX2005を落札した時に付いてきたやつ、そして最後がこのケーブルですね。もうお腹いっぱい。

さっそく、IX2105の本体を取り出します。

IX2105本体
IX2105本体

サイズは、文庫本より一回り大きいぐらいですね。
A4用紙ほどあるIX2015よりも小柄です。

IX2105 本体サイズ
IX2105 本体サイズ

さて、IX2015で使っていたコンフィグを、一部置換し、実際に運用を開始します。

IX2105 運用開始
IX2105 運用開始

ステータスランプに、PPPとVPNがあるってのは良いですね。
ちゃんとGigabitでリンクアップしています。

まあ、うちの回線はフレッツ光はフレッツ光でも、マンションタイプのVDSLなので、100Mbpsしか出ないので、Gigabitな意味はないんですけどね。
IX2015になかったWEB設定機能などもこれから試していきたいと思います。

「NEC UNIVERGE IX2105開封の儀」への15件のフィードバック

  1. ぷらっとで2105を購入した場合の本体の保証とかってどうなっているんですか?
    やはりメーカー保証1年のみなのでしょうか?

    1. コメントありがとうございます。
      少なくとも僕が購入したときは初期不良交換を除けば、メーカー保証のみということでした。
      ただ、保証書が同梱されていなかったような気がするので、メーカー保証の期間については不明です。
      詳しくはぷらっとオンラインにお問い合わせいただいたほうが確実かと思います。

  2. 大変ためになる記事でした。

    当方WEBサーバを運営していまして、現在使用中のMR-GL2000が限界で、捌けなくなってきたため、
    UNIVERGE IX2215の購入を検討しているのですが、今まで設定はWEB経由でしかやったことがなく、設定でつまづかないかちょっと心配しています。

    ブタマン君さんが購入した、IX2105であれば、WEB設定に対応しているため、WEB経由でいつも通りに簡単に設定が出来そうなのですが、
    IX2105のCPUのクロック数がIX2215と比べ、半分のため、IX2215の方が長く使えるのかなと考えています。

    コマンド設定が出来ないのであれば、素直にWEB設定に対応したIX2105のほうが良いでしょうか?

    1. MSさん
      コメントありがとうございます。また、コメント承認が遅れ申し訳ありません。
      残念ながらこのブログを運営しているサーバーでは、ルーターが捌ききれなくなるような大量のトラフィックを経験したことが未だかつてありません。したがって、あくまでもご参考まで。

      <設定画面について>
      まず、前提としてですが、WEB-GUIでの設定は本当に基本的な設定しか行えないため、WEB-GUIでの設定は並の家庭用ルーター以下のことしかできないという印象です。例えば、IP Unnumbered接続の設定はWEB-GUIでは不可能なようです。もしIP Unnumberedのタイプの固定IPプロバイダをお使いであれば、WEB-GUIには期待されないほうが良いかと思います。

      参考)http://www.nec.co.jp/ixseries/ix2k3k/Manual/index.html 『IX2000シリーズ Web設定マニュアル』

      このルーターで本格的な運用をするならば、コマンド投入による設定は避けては通れない道ですので、せっかくなら機能面で優れるIX2215をおすすめしたいところではあります。コマンドについては、上記URLの設定事例集がとても参考になります。

      (ちなみに、IX2215にもIX2105のような親切な設定画面こそないものWEB画面での管理機能はあります。コマンド投入や設定ファイルのアップロード・ダウンロードだけが出来ます。telnetやシリアルコンソールよりは取っつきやすいかと思います。ただ、LAN設定とWEB画面を有効化する設定コマンドを最低限投入しなければなりませんが……)

      <性能面について>
      性能面では、以下のページの「UNIVERGE IX2000シリーズ」の「IPv4単純性能」のグラフをが参考になるかと思います。

      http://www.nec.co.jp/ixseries/ix2k3k/Performance/index.html

      単純なIPv4ルーティングでは1Gbps以上のWAN回線をお使いか、1000byte以下のショートパケット(フレーム)が大量にやりとりされるような用途でない限り、IX2215のフル性能は引き出せないのでIX2105と差は出ないでしょう。極端な話、もし100Mbps〜200Mbps程度の光回線をお使いでしたら、一世代前のIX2005でも十分ということになります。(もし、このルーターでIPSec等のVPNを運用されるのであれば話は別ですが)

      他に差が出ると言えばRAM容量ぐらいでしょうか。設定コマンド投入による調整が必要ですが、RAM容量が多ければ多いほどUFSキャッシュ(パケットフィルタ等を高速化させるために必要)のキャッシュ容量が増やせますので、大量のアクセスを捌く時に有利になると思われます。とはいえ、IX2015の時代から「ど安定」と評判のこのシリーズですから、無駄にRAMがあっても、もてあますだけかもしれません。

      <もう一つのおすすめ>
      実はもう一つのおすすめがあります。それは、まず、「導入試験用としてIX2005の中古(ファームウェア8.x.xのもの)をヤフオクで購入する」ということです。今の相場ですと3000〜5000円ぐらいの出費になりますが、WEB-GUIを試すこともできますし、WEB-GUIの設定内容がどのような設定コマンドとして反映されるのかを確認することができます。最悪、損失は5000円ですし、IX2105やIX2215を購入された後でも予備機やテスト用として活用できるかと思います。

      ……という感じでしょうか。また分からないことがありましたら、お気軽にご返信下さい。

  3. 早々のご返答誠にありがとうございます。

    詳しく書いていただいて、本当にわかりやすく勉強になりました。
    こちらに相談して本当に良かったと実感しています。
    おかげで、すこし道が開けた気がします。

    さっそく教えていただいた、IX2005をヤフオクで購入し、コマンド入力やWEB-GUI設定などを実際に試し、勉強したいと思います。
    IX2215かIX2105にするかは、それからということで。

    現在私の環境は、下りのみ最大200Mbpsの東日本のフレッツネクスト回線を利用し、
    サーバ1台、オープンサーキットというプロバイダの固定IP1サービスを利用し、
    apacheのバーチャルドメイン設定で複数のWEBサイトを運営しています。
    ※NTT東日本でも下り1Gbpsの隼が対応したら直ぐに導入を考えています。

    そして現在、夜9時過ぎになると翌2時くらいまで、サーバへの同時アクセス数が2、3000くらい続き、
    その時間帯になると回線が非常に不安定になり、ルータにping送信してもタイムアウトで返ってきてしまい、
    ルータへのログインもままならない状態になってしまいます。
    外部回線からサイトにアクセスをしようとしても非常に重く、なかなか繋がりません。

    当初、プロバイダがいけないのかと思い、プロバイダに問合せをしましたが、
    「お客様のエリアは非常に快適で帯域制限もしていないですよ」と言われてしまいました。
    また、サーバのほうもまだまだ余力があるため、あとはルータなのかなと考えました。

    使用サーバは以下になります。

    ■使用サーバ
    HP ProLiant ML350 G6 Server
    OS:CentOS 6.3
    CPU: Xeon X5650 2.66 GHz(3.06GHz) 6コア(12スレッド)×1
    メモリ: 18G(ECC)
    HDD: ST9300605SS(SAS 10000rpm)×6 RAID10

    現在使用しているルータはマイクロ総研のMR-GL2000というルータで、
    最大NAPTセッション数 16384セッションまで使えるのですが、私の考えでは、これを使い切ってしまい、
    次から次へと来るアクセスを処理できず、待ちが発生している状態なのかなと考えています。

    ※WEB-GUIでCPUやメモリ状況が見られれば、ある程度ルータの限界の判断が出来るのですが、
    そういった機能も対応しておらず、確実な判断が出来ていない状態ではあります。

    そこで、ショートパケットの処理が早く、65,535セッションまで処理が出来、
    CPUの使用率や電圧などのチェックがWEB-GUI経由で簡単に出来るなど、良いことずくめで、
    尚且つ、最新であるということから「IX2215」が非常に気になっていました。

    実際にブタマン君さんから「IX2105でも全く問題ないよ」という言葉をいただければ、
    安心してIX2105を購入するのですが、私の素人考えでは、
    CPUクロック数がIX2105より高いということもあり、限られたセッション数をより早く捌くことで、
    今後のアクセス増にも、余裕のある運用ができるのではないかと思い、IX2215をと考えています。
    コマンド設定で躓かなければの話ではありますが・・・

    VPNの運用は現状考えていませんが、もしかしたら今後するかも?という状態です。

    とりあえずは、IX2005を直ぐに手に入れ、色々と試したいと思います。
    近いうちにまた相談をさせていただくかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願いいたします。

  4. さっそくIX2005をヤフオクで落札しましたと言いたいところですが、IX2025(ファーム ver ix2025-ms-8.3.8.ldc)を落札しました。

    間違えてというわけではなく、WEB設定マニュアルを見る限り、私が設定したいことはWEB-GUIから出来る感じなので、あえてコマンド設定が必要なIX2025を購入し、コマンド漬けにしてなんとかマスターし、IX2215を買ってやろうという気持ちでIX2025にしました。

    これでダメなようなら、素直にWEB-GUI設定対応のIX2105にしたいとおもいます。

    それと、IX2025のNAPTセッション数が65,535セッションとIX2215と同じで、実験台としてはこちらの方がいいかなと思った次第です。

    設定頑張ります!

    1. なるほど。IX2025も良い機種(アイドル時の消費電力はIX2005よりも低い)ですので、おすすめの機種ではあります。基本的な設定は、設定事例集のコピペだけで対応出来るかと思います。WEB-GUIから設定できる程度の内容であれば、網羅されているのでさほど難しくないはずです。

      あとは以下のサイトが参考になります。IX2015向けの設定コマンドですが、IX2025であればそのまま流用可能かとおもいます。

      http://www.kozupon.com/network/ix2015.html
      https://sites.google.com/site/tohinav/nettowaku-kanren/burodobandoruta/nec-ix2015

      ただ、IX2005の場合は初期設定でDHCPが設定されているのでPCを繋ぐだけで使えたと思うのですが、IX2025は初期設定が空の状態なので、シリアルコンソールから初期設定を投入してあげないといけないように思います。もしシリアルコンソール用のケーブルをお持ちでなければ、合わせてヤフオクで購入される必要があります。cisco用のいわゆるきしめんケーブルでOKです。僕が入手したときは送料込みで1500円程度でした。

      >サーバへの同時アクセス数が2、3000くらい続き、
      そんなにアクセスが集中するというのは羨ましい限りです。(うちのような弱小ブログでは同時アクティブユーザーが30人程度が過去最大です。)それだけの負荷が掛かるのであれば、ギリギリラインで機種を選定するよりは余裕があった方が良いのは確かですね。

      IXシリーズは確か単純なパケット転送はCPUではなく専用のASICで処理していると目にしたことがあるので、うまく設定すればCPUの負荷は下げられると思います。下手にDNSプロキシとか複雑な機能を使うと負荷が上がってしまうかもしれません。(UFSキャッシュが使える処理(NAT、パケットフィルタリング、ルーティング等)はASICでやってるんじゃないかと思ってます。あくまでも想像ですが)

      その真偽はともかくとして、UFSキャッシュを上手く活かせないようなアクセスが多い場合、どうしてもCPUの負荷が上がりがちになりそうですね。通信フロー毎に最初の判定はきちんとCPUで行い、同一フローの通信は次回以降キャッシュにより判定、という処理のはずです。HTTP通信の場合は、小さいファイルの転送でもそれなりにパケット数が必要なので多少なりとも効果はあると思いますが、たとえばDNS(UDP)のような1パケットだけの通信が、しかも多クライアントから殺到する状況ではキャッシュ容量を圧迫するだけであまり効果がないかもしれません。そのような通信が多い場合はやはりNAPTではなく、固定IP8等のプロバイダ契約を行い、サーバーに直接グローバルIPを与えてやるほうが安定しそうです。

      あと、1つだけ注意する点があり、固定IP1での静的NAPTの運用の場合、LAN側からグローバルIPに向けて通信してもサーバーに繋がらないという制限があります。このシリーズのルーターは残念ながらいわゆるヘアピンNAT(NATループバック)には対応していないようです。もしかしたら設定次第かもしれませんが、少なくとも設定事例集や各種サンプルの範囲では出来ません。

      また、分からないことがあればお気軽にお尋ねください。

  5. ご連絡遅くなってしまい申し訳ありません。

    何から何までご丁寧に教えていただき、本当にありがとうございます。

    コンソールケーブルもcisco製のモノをヤフオクで落札し、どちらも今週中には届くのではないかと思います。
    設定が出来るかとても不安ですが、今はすこしワクワクしています(笑)。

    ヘアピンNATについては、現在使用中のルータも対応しておらず、サーバのhostsファイルをいじって見られるようにした覚えがあります。

    また、ぷらっとオンライン以外にも、EC-JOY!でも最新ファームを「要求すれば」、何度でも「メール」で送ってもらえることがEC-JOY!のサポートで確認が取れました。

    IX2215は現在、EC-JOY!が最安のため、こちらで購入予定となります。

    ここまで書いた時にタイミング良くルータが届きました!(笑)
    あとはケーブル待ちです!

    「また、分からないことがあればお気軽にお尋ねください。」の言葉に甘えてしまいそうですが、
    自分でしっかり調べて、本当にわからない場合だけ聞きたいと思います。

    その時はどうぞよろしくお願いいたします。

    設定頑張ります!

  6. ブタマン君様
    お世話になっております。

    昨日ルータとケーブルが届き、ずっと設定作業をしているのですが、どうもうまくネットにつながらず、困ってしまっています。

    いろいろなページを見ながら設定を繰り返しているのですが、ちょっとお手上げ状態になってきてしまったため、ヘルプを使わせていただけたらと思います。。。

    一度、WEBサーバの公開までこぎつけたのですが、設定がうまく出来ていないようで、IX2025につながっているPCでブラウザを開き、適当なページを見ようとすると「このウェブページにアクセスできません」のエラーメッセージが表示され、ページは見られず、公開したWEBサーバもページ表示が非常に重く、まったく実用性のない状態でした。

    ※元のルータに戻すと、WEBページもすぐに表示され、WEBサーバにも快適にアクセスができるようになりました。

    設定は以下のサイトを参考にほぼ同じような設定をしました。
    http://www.neko-it.com/router-2126.html

    WEB-GUIのPPPoE接続の箇所にある「状態」は「接続」を示しているのですが、
    ブラウザを立ち上げ、適当なページに行くと以下のようなエラーが表示されてしまいました。

    ————————————————-
    このウェブページにアクセスできません
    DNS ルックアップでエラーが発生したため、www.○○.jp にあるサーバーを見つけることができません。
    ————————————————-

    以下WEB-GUI経由で設定ファイルをダウンロードしたものです。
    間違いがある箇所など教えていただけないでしょうか。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    ! NEC Portable Internetwork Core Operating System Software
    ! IX Series IX2010 (magellan-sec) Software, Version 8.3.47, RELEASE SOFTWARE
    ! Compiled Aug 27-Fri-2010 10:36:11 JST #1
    ! Last updated Feb 25-Fri-2011 03:08:27 JST
    !
    !
    timezone +09 00
    !
    !
    username admin password hash 12345678 administrator
    !
    !
    ntp ip enable
    ntp server 210.173.160.57
    ntp server 210.173.160.27
    ntp server 210.173.160.87
    ntp interval 3600
    !
    !
    ip ufs-cache enable
    ip route default FastEthernet0/0.1
    ip dhcp enable
    ip access-list admin_console permit ip src any dest 192.168.0.0/24
    ip access-list all-forward permit ip src any dest any
    !
    !
    http-server username admin
    http-server ip access-list admin_console
    http-server ip enable
    !
    !
    ppp profile ocn
    authentication myname *****@one.ocn.ne.jp
    authentication password *****@one.ocn.ne.jp [プロバイダの認証パスワード]
    !
    ip dhcp profile lan
    assignable-range 192.168.0.2 192.168.0.254
    default-gateway 192.168.0.1
    !
    !
    device FastEthernet0/0
    !
    device FastEthernet0/1
    !
    device FastEthernet1/0
    !
    device BRI1/0
    isdn switch-type hsd128k
    !
    interface FastEthernet1/0.0
    ip address 192.168.0.1/24
    ip dhcp binding lan
    ip filter all-forward 65000 in
    ip filter all-forward 65000 out
    no shutdown
    !
    interface FastEthernet0/1.0
    no ip address
    shutdown
    !
    interface BRI1/0.0
    encapsulation ppp
    no auto-connect
    no ip address
    shutdown
    !
    interface FastEthernet0/0.1
    encapsulation pppoe
    auto-connect
    ppp binding ocn
    ip address ipcp
    ip napt enable
    ip napt translation max-entries 65000
    ip napt translation max-entries per-address 6500

    ip napt service http 192.168.0.100 none tcp 80
    ip napt service ftp 192.168.0.100 none tcp 20-21
    ip napt service ssh 192.168.0.100 none tcp 22
    ip napt service ping 192.168.0.1 none icmp any
    no shutdown
    !
    interface Loopback0.0
    no ip address
    !
    interface Null0.0
    no ip address

    1. 複数の問題が発生している場合、一つ一つ片付けていくのが近道です。
      今回の場合、まずはLAN内のPCからインターネットが閲覧できないという事象からです。

      DNS ルックアップに失敗するというのは、
      (1)PCのネットワーク設定にDNSサーバーのアドレスが設定されていない
      (2)DNSサーバーがダウンしている
      (3)DNSサーバーに至るネットワーク経路が存在しない
      のいずれかが原因であることが多いです。

      まずは、LAN内のPCがインターネットに疎通していることをpingコマンドで確認します。ポイントはホスト名やドメイン名ではなくIPアドレスに対してpingを打つことです。これには、googleの公開DNSサーバー(IPアドレス: 8.8.8.8)を使って確認するのが手っ取り早いです。(例:コマンドプロンプトで、「ping 8.8.8.8」)

      もし応答が帰ってきたら、LANからインターネットには疎通していることになり、(3)の可能性はほぼ否定されます。残る可能性は(1)と(2)ですが、独自にDNSサーバーを設置している場合を除けば(2)はレアケースですので、(1)が原因と推測されます。ルーターの設定で関連するのはDHCPのあたりです。

      一方で、8.8.8.8に対してpingを打って応答がない場合は、インターネットに疎通していないことが考えられます。良くあるのは以下のパターンです。

      (A)PCにデフォルトルート(デフォルトゲートウェイ)が設定されていない
      (B)ルーターにデフォルトルートが設定されていない
      (C)NAPTが正常に行われていない

      ルーターの設定で確認するべき場所は、(A)であれば、DHCPの関連の設定、(B)であれば静的ルート設定、(C)であればNAPTに関する設定、です。それぞれの該当箇所を確認してみて下さい。

      「公開したWEBサーバもページ表示が非常に重い」というのは、DNSルックアップができないことによる派生的な事象ではないかと推測しています。例えば、サーバーのログを取るときにIPアドレスではなくホスト名を使用している場合、DNSを使用してIPアドレスからホスト名を逆引き名前解決ます。DNSが利用できない状態ではパフォーマンスが低下する可能性があります。

      なお、設定に関しては、NECの公開しているマニュアルが一番参考になります。WEBサイトを探し回るよりも、「コマンドリファレンスマニュアル」でコマンドの意味を調べたり、「設定事例集」で類似する事例を探す方が近道であることが多いです。ご参考まで。

  7. ブタマン君様
    ご返信遅くなってしまい、申し訳ありません。

    その後、マニュアルを繰り返し読み、何度も設定を繰り返し、なんとか昨日、設定を終え、希望の動作を確認することが出来ました!
    これも、ブタマン君さんの親切、丁寧なご指導のおかげです。
    こんな素人にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

    以前お話にありました、ヘアピンNATですが、今まで使用していたルータはヘアピンNATに対応していたようで、今回は、各PCのhostsファイルを書き換え、LAN内に設置するWEBサーバのサイトを見られるように対応させました。
    ですが、Wi-Fi経由で使用していた確認端末用スマホでLAN内にあるWEBサーバのサイトにアクセス出来なくなってしまったので、もう一つ契約しているISPを無線ルータ、またはIX2025に当て、対応をさせたいと思います。
    スマホをルート化し、各端末のhostsファイルを書き換えれば問題ないのですが、ルート化出来ない端末や、今後、確認端末が増えたときの設定が面倒という判断で上記対応となりました。

    ここでヘアピンNATのお話が出ていなければ、おそらくまた1日中悩んでいたと思います。
    ありがとうございました。

    実際にIX2025のルータを使って見て、期待を遙かに超えた性能で、今までのルータは何だったのか、こんなにもすごいルータがヤフオクで安売りしていて良いのかと本当に驚きました。

    以前のルータでは、ピーク時になるとLAN内にある全PCにまで影響を及ぼし、インターネットもまともに出来ない状態でしたが、昨日1日、ルータのWEB-GUI経由でルータの状態やWEBサーバ、他PCの様子を見た結果、ピーク時でも回線が非常に安定しており、次から次へとアクセスを捌き、今までこんなにもユーザの取りこぼしがあったのかと驚くほどの結果となりました。
    LAN内の他のPCにおいても全く影響を及ぼさず、快適にインターネットをすることが出来ました。

    当初、発売してそれなりに経つIX2025では直ぐに限界に達してしまうと予想していましたが、昨日のピーク時でもCPU使用率は50%以下 メモリ使用率60%とまだ余力のある状態だったため、アクセスが一番多い、土日に観察をしてみて、今後、実際にIX2105、IX2215を買うかどうかを考えたいと思っています。

    最後に、今回このブログに出会えて本当に良かったと思っています。
    そして、このまま「ありがとうございました。」の一言で終わりになってしまうのが非常に残念に思います。

    私は今までWEB業界にいましたが、一昨年に独立をし、今は個人事業主として企業のHPの制作・管理やアフィリエイトなどをし、収入を得ています。

    私も来年の法人化を目標に、日々頑張っていることもあり、スキルレベルや目的などに大きな違いがありますが、勝手にブタマン君さんの法人化計画に共感をしてしまいました。

    他にも色々とアクティブに活動されているようで、感心したと共にとても応援したい気持ちになりました。

    これからもちょくちょくブログに訪問して、様子をうかがいに来て、自らのモチベーションアップと共に、微力ではありますが、自分の出来る範囲でブタマン君さんの活動を応援出来たらと思います。

    ブタマン君さんのこれからの活動、ご成功を心よりお祈りいたします。
    本当にありがとうございました。

    1. お役に立てたようで何よりです。

      内部用回線と公開用回線は分離するというのは定石の構成ですね。
      一応、他の方法を調べてみたのですが、LAN内に内部限定DNSサーバーを置いて対策するというのが一般的な対処法のようです。(DHCPで配布するのはそのDNSサーバーのローカルIPアドレス)これならhostsファイルの書き換えは不要なので、root化も必要ありません。

      負荷に関して貴重なご報告ありがとうございました。今後アクセス数の多いサイトを構築するときは安心してIXシリーズを使うことができます。

      法人化に関しては、現在勤務先の上司に問い合わせているのですが、応答が一切なく座礁状態ですorz まあ、当方は収益化は全く考えていないお遊びのようなものですが、MSさんが独立&事業を収益化されているのは素直にすごいなあと思います。今後のご活躍、心から応援しております。

      >自分の出来る範囲でブタマン君さんの活動を応援出来たらと思います。
      ありがとうございます。
      別名義なのですが、OPAP-JP( http://opap.jp/ )という非営利のオンラインサークルで技術ネタの自主制作アニメプロジェクトを企画・運営しています。現在はこちらのほうに軸足を置いて色々やっています。まだ企画段階なのですが、作品完成&公開の暁には、もし可能でしたらMSさんのサイトでご紹介いただけたら助かります。少額であれば掲載料等もお支払い出来るかと思います。図々しいお願いで申し訳ありませんが、ご検討いただければ有り難く存じます。

      IXシリーズについて、もしまた不明な点があれば遠慮なくご質問下さい。分かる範囲であればお答えできると思います。

      この度はコメントを頂きありがとうございました。今後ともButaman-kun Projectをよろしくお願いいたします。

  8. こんにちは
    BAKと申します。
    現在IX2015を使用していますが、IX2105へ乗り換えようと考えています。

    現在2015で動作しているConfigをそのまま2105に流して動作しますでしょうか?
    不躾な質問で申し訳ありません。
    よろしくおねがいします

    1. BAKさん
      コメントありがとうございます。

      だいぶ前のことなので記憶が曖昧ですが、各インターフェース名について「FastEthernet0/0」を「GigaEthernet0」に置換する等、インターフェース名の変更だけで動いたと思います。
      ただし、ポート数が物理的に減っているので、IX2015で、FE0/0、FE0/1、FE1/0の3ポートとも使用していた場合、単純な置換だけでなく、設定自体も見直す必要があるかもしれません。
      (例:IX2015でFE0/1に繋いでいたものを、IX2105のGE1のポートベースVLANに変更するなど)

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